あっぱっぱ :俳句
2011年 06月 19日
あっぱっぱ物思ふときすぼまりぬ 流星
(あっぱっぱ ものおもうとき すぼまりぬ)
季語:あっぱっぱ、簡単服、サンドレス 【夏】 生活
すぼまる、窄まる:小さく縮むこと。(例:傘をすぼめる)
◎今日は下にも一句投稿しています。コメントを下さる方はどちらかお好みのほうに頂けると幸いです♪
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ありがとうございます♪ (敬称略)
いにしえも 抱きし思い すぼまらず 詩楽麿
青春に 君が残せし 足跡も
心に宿り すぼむ日もなし 詩楽麿
駆け抜ける 風の抜け道 あっぱっぱ ラーダ・ドゥーナ
サンドレス 日なたのにおい いつの日か ラーダ・ドゥーナ
すぼまりぬ 青雲の夢 今何処に?! idea-kobo
あっぱっぱ来て花ひらく墓談議 流星
あっぱっぱ買ふや女の捨て値どき 露夢
遠い日が帰って来るよ梅雨の花 よし
びっくり~。
すぼまる、は、使うよ、方言ではないのかな?
あっぱっぱ!母親世代がよく使っていた言葉です。懐かしいな~。
>コメントを下さる方はどちらかお好みのほうに
両方好みなら両方でもいいんだよね^^
昭和に出来た季語でしょうか。
両腕で自分自身を抱きしめるようにして、物思い。
そんなイメージが湧きます。
句はこっち↑のほうがいいですね。
下はすべて言ってしまっているし、
人間になるより人魚のままのほうがいいかもしれない。
写真はどちらもステキです。
黄色い花の光と影。フワフワした感じがあっぱっぱを連想させます。
下はスイレンでしょうか。
すっと伸びた茎が、シンクロナイズドスイミングの脚ようで、それこそマーメードのイメージです。
「すぼまる」とは、懐かしい言葉の響きですね。今は「つぼめる」との使い方に変化していますよね。
「歌は世につれ、世は歌につれ」との言葉もありますが、歌だけでなく、
「言葉」もそうなのですね。
また、「言葉」は、その使われていた時代の思いをも想起させるものなのですね。
いにしえも 抱きし思い すぼまらず
青春に 君が残せし 足跡も
心に宿り すぼむ日もなし
>あっぱっぱ物思ふときすぼまりぬ
「人魚」より「あっぱっぱ」を頂き~~~(笑
いや、面白いからです!
名古屋弁の「あっぱっぱ」は家の鍵もかけずに開け放しにすることらしいですね。
例えば「さ」さんのマンションのような~~~(笑
大阪弁の「あっぱっぱ」はmarikoちゃんの解説の通り!
そういえば少年の頃、おばあちゃんの言葉で「あっぱっぱ」を何度も聞いた記憶がありますよ。
おばあちゃんの時代の「すぼまりぬ」は生活費に困った時だったような~~~(笑
この「物思ふ」は読む人によっていろいろ変わってきそうです。
現状の僕ならば「ああ、いい写真が撮れないなぁ~~~」という時にすぼまりそうですが(笑
ムームードレス?!
でも夏には便利ですよね。今年は電力使用を控えなくてはならないから流行るかも。
1位に返り咲きぃ~♪
昭和を髣髴とさせる季語ですよね~
>両腕で自分自身を抱きしめるようにして、物思い。
そんなイメージが湧きます。
有難うございます~、まさしくそんなイメージを詠みました♪
画像も両作品とも見ていただき、嬉しいです!♪
言葉も時代につれて変化してきていますね!
なるべく昔の情緒ある言葉を詠みこんでいきたいと思っています。
>いにしえも 抱きし思い すぼまらず
>青春に 君が残せし 足跡も
心に宿り すぼむ日もなし
青春回帰の一句一首を賜り、嬉しいです!♪
いつも即時に詠まれる才能、脱帽です。
面白いと仰って頂き、嬉しいです。
実は元句は、「あっぱっぱ来て井戸端の墓談議」だったのですが、10日も推敲しているうちに、どんどんシンプルに(笑)
名古屋のあっぱっぱ、初耳です!
東京の我家の祖母も「あっぱっぱ」を使っていました~、簡単服のことですよん
>現状の僕ならば「ああ、いい写真が撮れないなぁ~~~」という時にすぼまりそうですが(笑
またまた~~
窄まるようなお写真ではないです!♪
・・・と、いうことで両方にお邪魔しました♪
「あっぱっぱ」
懐かしい言葉だな~
締め付けない、涼しいサンドレスみたいなのですよね?
祖母がそんな事を言っていました。
駆け抜ける 風の抜け道 あっぱっぱ
サンドレス 日なたのにおい いつの日か
「あっぱっぱ物思ふときすぼまりぬ 流星」
心しぼむほどの物思い、何かありましたか。
それにしてもあっぱっぱなんて、随分古いですよね。
昭和の時代の映画か何かのワンシーンを見ている感じです。
レトロ感がありますね。。。
両方にありがとう~!♪
「あっぱっぱ」、中東ではアバヤの下に着たり、部屋着にしていますね、いっぱい売ってます。
>駆け抜ける 風の抜け道 あっぱっぱ
風の抜け道、、いいですね~♪ 詩的です!
>サンドレス 日なたのにおい いつの日か
ドラマ性があります♪
二つも素敵なお句をサンキューです (。・_・。)ノ♪
ただの感嘆詞かなあ~って。
それなら解釈できるよ私にも☆彡
身体が反応するけど・・・・
その前に考えてしまうと、服は落とせないよ。
ってとこでしょうか(??)
下にストーンって落ちるの、あるでしょ。
>遠い日が帰って来るよ梅雨の花 よし
雨は思い出を連れてきますね~~
いつも素敵なお句をありがとうございます!♪
どうしてそんなに沢山すごい句が詠めるのか、、天才ですねぇ。
でも、どっからこの、あっぱっぱ って言葉が思い浮かんだんでしょうね、その不思議さも流星さんの魅力ですね。
お申し出の趣旨はよく分かりました。
残念ながら私はまだ俳句を始めて三年余の駆け出しで、ご期待に沿うようなお話はできそうもありません。
市堀玉宗氏のブログ
http://72463743.at.webry.info/
を覗いてみて下さいね~。ご期待に沿えるお話がきっと見つかります。
ポテトチップも好きだけど
あっぱっぱの響きが懐かしくてこちらにコメントです。
風通しのよすぎる「あっぱっぱ」は
確かに物思いにはあまり向いてないかも^^
うんうん、雰囲気わかりますぅ
母が洋裁をする人なのでよくあっぱっぱの類を
作ってもらいました。
昭和の匂いのする17音ですね。
睡蓮の写俳は人魚姫が船上の王子様に焦がれてる姿のよう。
思えば足を得た瞬間から苦しみが始まったんですよね。
今日もぽち☆
「あっぱっぱ」は、去年か一昨年、よしさんのブログで
見てから、いつか詠もうと狙っていたんです。
なるべく今まで詠んだことのない季語で、と思っているんですが、
好きな季語は既に詠んでしまっていて、夏の季語は特に、かなり厳しくなっています(笑)
人魚のほうは、あかねさんの「タチアオイ」で、ぱっとできた句で、あかねさんに大感謝です。
実は今夏詠んだ句の中でいちばん気に入っています♪
有難うございました!♪