夏の月 :俳句
2011年 06月 05日
きぬぎぬの面差しやつれ夏の月 流星
(きぬぎぬの/おもざしやつれ/なつのつき)
季語:夏の月 【夏】天文
月は四季それぞれの趣があるが、暑い夜に青白く輝く夏の月は涼しさを感じさせる。
また、赤々とのぼる夏の月は、火照るような感じを与えることもある(角川 俳句歳時記)
きぬぎぬ(衣衣、後朝):二人の衣服を重ね掛けて共寝をした男女が、翌朝各々の衣服を着て別れること。また、その別れの朝。
☆画像は、UAE,アルアインの我家の近くの公園にて明け方に撮影。残る月と、鳩のカップル。
========================================
ありがとうございます♪(敬称略)
まんぼうの泳ぎつつ寝る夏の月 杉岡節子 (tobo さんよりご紹介)
蔓引けば先は何処やら時計草 よし
あぶりつつ ほうばるスルメの うまいこと idea-kobo
夏の月 盆踊りを 思い出し idea-kobo
砂乱す 風の遊び場 夏砂漠 詩楽麿
歌えども 行けぬ砂漠の もどかしさ
姫を守りし 王子とならむ 詩楽麿
うんうん、確かに夏の月って涼しさ感じます。
でも雨が降りそう…
今夜は月は見られないかなぁ…
「夏の月とろり砂漠を炙りつつ 流星」
そちらでは、月までもが砂漠を炙りますか。
昼間の熱暑が、夜も残るのでしょうかね。
それともこれは、昼の月でしょうか。
いずれにしても、
♪月の砂漠を はるばると
旅のらくだが 行きました
金と銀との くら置いて
二つなら んで 行きました♪
のようなロマンティックな状況じゃなさそう。
と書いて、角川歳時記の抜粋を読んだら、
>赤々とのぼる夏の月は、火照るような感じを与えることもある
なのですか。
月の感じ方、俳句の世界では、微妙なのですね。
一つ勉強になりました。
モダーンな、どう見ても西欧文明そのもの。と、いうのは私の偏見というか、イスラム圏に対する知識の無さなのでしょう。
「とろり」がいいです。
月と砂漠。
日本では付きもののようですが、実体験でしょうか。
*夏の月とろり砂漠を炙りつつ
この月は「炙りつつ」ですから「赤々と昇る月」ですね。
風土や気象の違いを実感。
鳥取砂丘ではこんな句は作れません~~~(笑
そちらの海を見れば
・まんぼうの泳ぎつつ寝る夏の月 杉岡節子
というような情景を見ることは出来ませんか?
写真はティソのCMですか。スイスの老舗で私の若~~~い頃から有名でした。さすが素晴らしいCMポスターです。
このモデルの腕時計¥150,000ぐらいで購入可能・・・かどうか(笑
そちらは常夏で 殆どが乾燥地帯ですか?
常時何度位なのですか~あちーの?
月って涼感たっぷりの感じでですが
「赤い月」の世界なのかなぁ~(汗)
炙りトロの美味しいのが 何故か食べたく
なってしまいました><!
食い意地張ってると 連鎖反応でごめんちゃい。
ぼち♪
大胆な写俳ですね~
ビデオのジャケットのようにも見えます。
ワタクシ的には(575は) 砂漠・赤々な月 という連想から
映画「イングリッシュ・ペイシェント」のシーンが浮かびました。
こぉんなナイスガイに見つめられて暮らしてるんですね☆彡
朝起きたら、おはよう♪ なんて声掛けるんでしょ?
私も、高校生の頃、
月明かりに凝ってました!
どんな高校生じゃ~って?
本当です。
ちょっと気になってた子がいて、私は「月」って読んでました。顔が丸かったんじゃな~い(^v^)
月を見て人を想うってあるんですよ。
白いお月さまに、黄色いお月さまに、赤いお月さま・・・
赤くて大きいお月さまは、何かの前兆の様だと聞いたことが
あるので、怖い時が有りますが(爆)
とろり炙られるくらいなら、大丈夫ですね!(うふっ!)
ドバイに行った時に砂漠ツアーでみた月は明るくて砂漠に光が反射するせいかそんなに暗くなかったです。
TISSOTの時計、カルフールの入っているショッピングモールで買いました。いまだに現役です
こちらはもう熱帯夜ですから、ロマンティックじゃありませ~ん(笑)
歳時記によると、日本の月でも真夏には火照る感じのようですね!
私も勉強になりました♪
月の砂漠を歌って下さり、ありがとう~♬♬♬
イスラムも扇子あります~(笑)
「とろり」に一票を有難うございます。
現在日中は40度を越えますので、昼間は砂漠は行けないです。バスで10分なんですけど~
夜も夫が連れていってくれません。
句は、
「大きな夏の月が、とろりと砂漠の町に昇りつつあるなぁ。今夜も熱帯夜か。かったるいなぁ」
という実感の、説明的な部分を省いたものです。
>風土や気象の違いを実感。
だからぁ、異国で詠むのは不利なんですってば(笑)
>まんぼうの泳ぎつつ寝る夏の月 杉岡節子
いい句ですねぇ~~♪
明るいような退廃的なような、、好みです!!
この時計、有名ブランドなんですか、知りませんでした~(恥
実は、撮ったのは夜、電光で明るく写ってます。
真ん中に割れ目を入れ(字を入れるため)、紫の枠を作ってみました。
目に留めて頂き、光栄です!
The English Patient、見ましたわよ~、英語なので詳細は不明(笑)
失われた記憶の底に、人妻との不倫♥♡
いいなぁ~~(笑 ←笑うべきシーンではない!
我家は街一番の繁華街のビルです~
>ちょっと気になってた子がいて、私は「月」って読んでました。顔が丸かったんじゃな~い(^v^)
おお! 告白、どうもありがとう~~♪
月子さん。。ロマンティックな思い出ですね~
>月を見て人を想うってあるんですよ。
あります、あります!
月はルナ、「狂う」の語源にもなっています♪
>赤くて大きいお月さまは、何かの前兆の様だと聞いたことが
あるので、怖い時が有りますが(爆)
そうそう、、なんでしたっけ? 自然災害でしたっけ???
もうほんと、暑いですよ~~
夜中から朝方にかけて、やっと涼しくなった・・・と思ったら起きる時間ですもん (/_;)
>ドバイに行った時に砂漠ツアーでみた月は明るくて砂漠に光が反射するせいかそんなに暗くなかったです。
本当にこちらの月は大きいし明るいですよねぇ~
砂漠ツアー、私も行きたい!
TISSOTの時計、もってらっしゃるなんて、すごいタイミングの画像でしたね??
夏の月とろり砂漠を炙りつつ 流星
「砂漠」と「月」といえばあのメルヘンチックな歌しか思い浮かびませんが、この句の砂漠は体験者でないと詠めないでしょうね。
私も、砂漠の真っ赤な月に炙られて見たい 。
けど、けっして美味しくはならへんやろな〜(笑)。
まぁ~~、gakuさんまで。。
月を西瓜のように齧ってしまうのは、痛快でしょうね!
っていうか、そっちのほうが俳句になるし!(笑)
今回の句が大失敗ということは、よく分かりました~
言葉の選び方、間違えました~(笑)
夏の砂漠と言えば、夜ともなれば、月の砂漠。心によぎるあの歌は、誰もが知る『月の砂漠』。
登場する駱駝に乗った王子様とお姫様。ロマンチックな香りが広がりますよね。
砂乱す 風の遊び場 夏砂漠
歌えども 行けぬ砂漠の もどかしさ
姫を守りし
王子とならむ
「月の砂漠」の歌は、絶対に夏ではないですよ~
アラビアの秋か冬です、確信あり。
元々月は秋の季語ですし~
夏だったら、二人は汗みどろで喉は渇くし、駱駝は歩かなくなるし、ロマンティックどころか喧嘩になります~(笑)
>砂乱す 風の遊び場 夏砂漠
素敵な俳句ですね~♪
とっても好きなお句です~
>歌えども 行けぬ砂漠の もどかしさ
姫を守りし
王子とならむ
こちらもロマンティックな一首。
いつも有難うございます~♪
更新に気がつかず、訪問が遅れてしまいました。
「きぬぎぬの面差しやつれ夏の月 流星」
うわ~~、すごい瞬間をゲットされましたね。
それに何とも艶っぽいお句。
しかも格調高い!!
さすが流星さん、渾身の一句ですね。
「明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけ かな」
の一首を思い出しました。
別れの寂しさに、月までやつれてしまっているようです。
すみません!(汗汗
更新ではなくて、写俳を取り替えたのです~
二度もコメントを頂き、申し訳ないです!!
しかも過分に褒めていただき、、
鎌ちゃん、律儀で、しかも優しいですね。
体調のほう、どうかお大事にね。
帰省を延期されたなんて、、、残念ですが、大事をとって、、なのですね。
夏の一夜<おもざしやつれ>るほどの何があったのでしょうね~♪
朝まで生テレビで討論したのでしょうか・・・
それともお互いの寝言が気になって浅い眠りで夜が白んだのでしょうか。
私は高いびきばかいて寝ちょりばしたけん、な~んもわからんですとタイ^^;
>夏の一夜<おもざしやつれ>るほどの何があったのでしょうね~♪
さぁて・・・鳥ゆえに、とりこみちゅうだったのかも?
どうだ、まいったか!(笑)
高いびき、奥様に寝首をかかれぬよう、ご用心あそばせ~~♪