五月雨る (さみだる) :俳句
2011年 05月 21日
(たじょうにて たいんにあらず さみだるる)
季語: さみだる、五月雨(さみだれ) 【夏】
・陰暦五月頃に降り続く雨。梅雨はその時季も含むが、五月雨は雨そのものをいう(角川 季寄せ)
海が見えるカフェ
貴方と向かい合わせに座っていた
窓の外には、けぶるような雨
「愛しています」
私の呟きは、貴方の耳にとどいたのでしょうか
貴方の前に置かれた珈琲はすっかり冷めてしまい
私のアイス・ティーの氷は
リンと小さな悲鳴をあげながら溶けてゆく・・・
このまま永遠に時間が止まってしまえばいいと思った
......夫のもとに帰る前に。
(詩 流星)
☆画像は2010年秋、京都にて撮影。
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ありがとうございます!(敬称略)
沙羅落ちる百済観音多情にて tobo
さみだるる 季節の陽気 昨日今日 idea-kobo
夏の雨胸のチャックを開け放ち よし
多情にて多淫に至らず枯れ果てる kagi
五月雨や 汚染も知らぬ 花に降る 詩楽麿
五月雨や 離れし人の安否さえ
汚染雨浴びて未だに知れず 詩楽麿
月齢と 満ち欠けずれる 愛の揺れ くーぱー
目の前の 引かれた線を 越えたなら
まつは悦楽 至極の世界 yamaoji。
道行の天神森やさみだるる こしあん
[ ゆくはるや うしろがみひく みつのあじ ] 歓楽哀情・・・もう華やかな世界には戻れない * 『NHKフォト575』 で紹介された拙作は(カシャッと一句部門のみ) [別館] にて随時更新しております。 よかったらお立寄りください♪ ≫【cordon・・ノムリエの記憶】 ... more
わぉ、頬が赤くなってしまった純情くーちゃんです(なんちゃって)
大人の句だなぁ…
写真もとても柔らかい。
marikoさんの人柄そのものだね!
私のアイスティーの氷は…製氷器が無いので作れない(T▽T)
「多情にて多淫にあらずさみだるる 流星」
あはは~~、これ、妻が読んだら、また喜ぶだろうな。
妻が、流星さんの記事を、楽しみにしているんですよ。
その妻は、所用で、実家に帰っていますので、見せてやれないのが残念!!
流星さん宅は、ご主人が一緒に見たりはしないのですか?
一緒に笑って済ませればいいですがね。
でも、多情という点では私も一緒。
>貴方の耳にとどいたのでしょうか
この「貴方」を「鎌ちゃん」に置き換えて拝見しています。
奥様によろしく~♪
私のターゲットは奥様族です!(きっぱり
うちの夫は日本語読めないし、私に空想癖のあること知ってますし♪
多情と浮気は違いますよ~
私は滅多に人を好きになりません~
>この「貴方」を「鎌ちゃん」に置き換えて拝見しています。
それこそ奥様がお怒りに!(笑)
確かに五月雨の季節になりましたね。
このまま梅雨になだれ込むのが例年の姿。しかし、今年は放射能汚染雨だから日本人はつらいところです。
五月雨や 汚染も知らぬ 花に降る
五月雨や 離れし人の安否さえ
汚染雨浴びて
未だに知れず
今年の梅雨は恐怖ですね
まるでノストラダムスの大予言みたいです。
>五月雨や 汚染も知らぬ 花に降る
お花にも傘をさしてあげたいですね。
>五月雨や 離れし人の安否さえ
汚染雨浴びて
未だに知れず
本当に本当に、、まだまだ被災地は悲惨な状況ですよねぇ。
こうして安穏に暮らせるのが申し訳ないようです。
画像加工でしょうか。
カラフルな楓がまさに「多情」を表現しているよう。
「多淫」はどんな画像にしたらいいのか考えてしまいますよ~
天気予報によると、いよいよ来週あたりから五月雨の季節になりそうです。
ふ~ん、なかなか意味深で特徴的な流星句ですね。この句から連想、私にもストーリーが生まれました(笑)
’さみだるる’で作ってみたいですが、時間がかかりそう(^^ゞ
言葉の入れ替えもアリかな。さみだるる多淫にあらぬ多情にて (*o☆)\バキッ!
この句 かなり刺激的^^
もっと刺激的なのは、ポエム・・
ポエムだなぁなんて、言ってられまへん(笑)
写真は、なかなかのもの。幻想感が漂ってきます。
☆月齢と 満ち欠けずれる 愛の揺れ
しばらくっす。
過去記事のお写真なども拝見・・
うまいっすね。ほんと^^
これね、加工じゃないんです。実は赤い部分は紅葉で(撮ったのは晩秋)、その向こうに緑の葉があったので赤を前ボケにして撮りました。色彩は少し濃くしましたが。
来週から五月雨ですか。麗門さんの五月雨、愉しみにしています。
空見ちゃんのストーリー、愉しみで~す♪
本格的な五月雨のシーズンはまだ先ですから、ゆっくりね!
この句に関しては語順はこれしかない。「さみだるる」という嫋々とした言葉を先に持ってくると、句が弱くなります。
私は、語感に関しては自信あり。
刺激的とは過分な褒め言葉、有難うございます!
>☆月齢と 満ち欠けずれる 愛の揺れ
それこそ”幻想的”なお句ですよん♪
過去記事にも目を通していただき、光栄です (。・_・。)ノ♪
こういったことが感じがドンドン無くなっていっています、いつまでも・・・と思っていても、悦楽の園、語尾の 夫の・・・これ好きです。
目の前の 引かれた線を 越えたなら
まつは悦楽 至極の世界、by yamaoji。
流石に流星さん!! まぁ~大胆に行きましたねぇ><!
詩も素敵だわ~旦那さんに叱られそうですが(´∀`;)
こちらもさみだれてますが~タダの雨だけで
何事もあらずに 露天風呂でぽかんと口を開けて
TVみてました~色気より食い気なおばちゃん(笑)
yamaojiさんも私も強い相方の下敷きになっていますからねぇ~
せめて妄想くらいしましょう(笑)
>目の前の 引かれた線を 越えたなら
まつは悦楽 至極の世界、by yamaoji。
そうそう、そうこなくっちゃ!♪
人間には妄想の自由がある!