冬花火 :俳句
2010年 01月 10日
(ふゆはなび/くのじくのじを/つづりおつ)
季語: 冬 【冬】 時候
画像: 元旦のカウントダウンの花火。自宅ベランダより。撮りっぱなし。
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ありがとうございます!(敬称略)
寒霞や水鳥未だ発ちかぬる よし
連綿と落ちゆく冬の花火かな 幢舟
終花火 惜しまれながら墜ちにけり 青萄
花火師が花火終えたる空仰ぐ 宮地桂公 (とし坊さまの、お好きな句)
冬花火 風の悪戯 みぎひだり yamaoji
花咲かせ 遅れて届く 花火音 詩楽麿
暗闇に じん光昇り 花咲かす
思いを抱き 花火に祈る 詩楽麿
~~~~~~~~皆さまから頂いたコメントです~~~~~~~~~
投稿者:yoshiyoshi 投稿日時:2010年01月10日
寒霞や水鳥未だ発ちかぬる よし
投稿者:鎌ちゃん (-o-) 投稿日時:2010年01月10日
お早うございます。
「終の花火くの字くの字を綴り落つ 流星」
人の命の終わる瞬間がそうなのでしょうか。
「苦の字苦の字」と読めてきます。
「句の字句の字」で終われたらいいのですが・・・・。
それにしても不思議な写真ですね。
お絵描き加工とかされました?
投稿者:幢舟 投稿日時:2010年01月10日
流星さん、おはようございます。
終の花火くの字くの字を綴り落つ 流星
連綿と落ちゆく冬の花火をうまく表現されましたね。
あ、「連綿と落ちゆく冬の花火」
「かな」を付ければ一句が・・♪
投稿者:句童 投稿日時:2010年01月10日
終の花火くの字くの字を綴り落つ 流星
個性的な流星さんらしい、写俳ですね~
”くの字くの字”具象で、しかも面白いね。
投稿者:遊子 投稿日時:2010年01月10日
ああ〜、言葉にもならないくらい夕べから唸っていました。
花火をこんな風に撮るなんて流星さんしかできない感性!
終の花火くの字くの字を綴り落つ 流星
苦労の跡が見られる写生俳句!
くの字くの字が誰にでも共感できる素晴らしい具象だな〜!綴り落つが決まってる〜と勇気付けられました。
で、夕べ、これを見させていただいたばかりに、発奮して、
拙写真俳句、弄って弄って日本時間の深夜1時まで、最後はもう訳の分からん状態に・・・
今朝は目が腫れています。笑
『って、鴉のかってでしょう?』ですよね〜!
投稿者:青萄 投稿日時:2010年01月10日
流星さまお早うございます。
「くの字くの字」・・あぁ、本当に、そんな風になりますよね。カナクギ流か?(笑)
近くでバンバン撮っている流星さま!のお姿が思い浮かびますデス♪
終花火 惜しまれながら墜ちにけり 青萄
投稿者:ぼたん 投稿日時:2010年01月10日
こんにちわ、 そうなんですよね、アジアの国々ではカウントダウンから
新年に変わると花火や爆竹で賑やかに祝いますよね。
日本は鐘の音で静か・・ですが、 横浜は汽笛も付いてきます。
冬の花火って、私は元気が出るように思えて好きです。
投稿者:臥竜 投稿日時:2010年01月10日
花火の写真? すごいね。苦の字?句の字?
クノ一だったら大歓迎なんだけど。
良い新年に成る様に祈ってます。
投稿者:流星 投稿日時:2010年01月10日
**yoshiyoshiさま
>寒霞や水鳥未だ発ちかぬる よし
綺麗で凛とした絵が見えてきます。発ちかねている水鳥・・・いいですね。
**鎌ちゃんさま
句の字、句の字で終れたらいいですね☆
画像は、花火の撮りっぱなしなんです、
追記しました、説明不足でごめんなさい~
**幢舟さま
>連綿と落ちゆく冬の花火かな 幢舟
かな?(笑)
なんかすっごく得した気分で~す(^_-)-☆
**句童さま
>”くの字くの字”具象で、しかも面白いね。
ありがとうございます〜(*'▽’)/
**遊子さま
画像は偶然偶然! タイミングが遅れて、落ちてくるところが写ってしまった、
「くの字」はご覧のように見たまんま。典型的な写生句です、
>最後はもう訳の分からん状態に・・・
私もよくあるの、そういうこと。推敲とか、画像編集とか、気づくと何時間も。。
お互いに、熱中するほうだから、病気にならないようにしましょう(わりと真面目に言ってます
**青萄さま
>カナクギ流か?(笑)
まさしく!
あれは、火薬がそんなふうに仕込まれているのかもね。
>終花火 惜しまれながら墜ちにけり 青萄
なんか、墜ちてゆくのは流星のような気が(ww
惜しんでくださる青さまがいてくださり、ウレシ涙ですぅ。
って必ず復活しますから(w
**ぼたんさま
横浜の汽笛で明ける新年はいいですね! ぼーっと・・。。
花火や爆竹も、ほどほどに遠いといいものですが、、
鐘の音はいいなぁ❤
**臥竜さま
画像は撮りっぱなしですよ~、すごいというより、しょぼい(ww
>クノ一だったら大歓迎
あはは♪
臥竜さまも、楽しい一年をお過ごしくださいませ☆
投稿者:とし坊 (-o-) 投稿日時:2010年01月10日
流星さん、こんばんは!
出遅れで~す。
訪問客の多い日で、お相手に時間がかかりブログは後回しに
なってしまいました。
僕の嫌いな”うなぎ”が情炎を湛えながら天から舞い降りてきた
ような写真ですね。
落下する花火の火(ほ)でありましたか!ああ、よかった。
>終の花火くの字くの字を綴り落つ
句の字・・・苦の字・・・だれだ、そんなうまいこと言うのは(笑
花火といえば僕の好きな句
・花火師が花火終えたる空仰ぐ 宮地桂公
があります。いいな~~~!
投稿者:流星 投稿日時:2010年01月10日
**とし坊さま
こんばんは!
お忙しいところ、ありがとうございます。
うなぎ、お嫌いなんですよね(w
私は大好きです(^_-)-☆
>・花火師が花火終えたる空仰ぐ 宮地桂公
いい句ですね! 絵が見えます。ドラマがあります☆
なんでもない言葉で、なんでもある句を詠む。って難しい!
投稿者:青萄 投稿日時:2010年01月10日
流星さま、またこんばんは♪
何か、ヘンな句を置いてしまって、またまた失敗の巻です(+w+)グシュ
お互いに575を切磋琢磨しつつ、永く良きライバルとしていられれば、と思っています。
ライバルとしては私は格下ですが。ちなみに私の写真、アレですが・・(*o☆)\バキッ!
流星さま~~逃げるでないぞえ(笑)って、青萄がドロンと隠れたりして?・・アセアセ( ̄_ ̄ i)タラー
投稿者:流星 投稿日時:2010年01月10日
**青萄さま
ちっともヘンな句じゃないですよ~
コメントだけでもありがたいのに、発句まで。ほんと、うれしいです!
ライバルじゃなくて、お仲間ね(^_-)-☆
青さまのお写真、アレって? お写真の腕もメキメキ上げられて、素晴らしいなあって思っています。
俳句からドロンするときは、二人、手に手をとって!(笑)
投稿者:yamaoji (-o-) 投稿日時:2010年01月10日
んんんんんドッかで聞いた句?
初雪や 二の字二の字の 下駄の跡・・・
こういうの無かったかな~~~?
冬花火 風の悪戯 みぎひだり,by yamaoji
花火は、やっぱ隅田川に限ります。
佃橋から見るのもすごいです。
投稿者:流星 投稿日時:2010年01月10日
**yamaojiさま
>初雪や 二の字二の字の 下駄の跡・・・
あはは♪
ネットで検索してみました、結果は↓
「芭蕉時代の捨女という有名な人の句。丹波の方の人で、なんと、彼女が6歳の時に作ったのだそうだ」
いかにも子供らしい純な句ですね。
>冬花火 風の悪戯 みぎひだり,by yamaoji
うまい!
いつも発句をありがとうございます。 (^人^)感謝っっ♪
私も、花火は隅田川が一番と思います。佃島から・・・それは見たことがないですよ~
投稿者:詩楽麿 (-o-) 投稿日時:2010年05月22日
流星 様
外地で観る花火にも味わいがあるものでしょうね。まして『くの字くの字』と繰り返す句に動きがクッキリと表現され、詠む人の脳裏に具象化して伝わりやす。また、『くの字くの字を書きながら消えゆく様子』は、何時までも夜空に咲いていて欲しい作者の気持ちが浮き彫りになっている事がより無常観を高めていますね。見事です。脱帽。
花咲かせ 遅れて届く 花火音
暗闇に じん光昇り 花咲かす 思いを抱き 花火に祈る
投稿者:流星 投稿日時:2010年05月22日
**詩楽麿さま
>無常観を高めていますね
まさに、わたくしの句意そのものです!
こちらこそ脱帽!!!
>花咲かせ 遅れて届く 花火音 詩楽麿
まさに花火ってその通りですね! よく観察していらっしゃいます☆
>暗闇に じん光昇り 花咲かす 思いを抱き 花火に祈る 詩楽麿
「祈る」と作者のお気持も入って、しかも「じん光昇り」とは、絵になっています!!!
お母様のDNA、たしかに・・・♪