花筏(はないかだ) :俳句
2009年 03月 10日
ジプシーの皿は揃はず花筏
(じぷしーの/さらはそろわず/はないかだ)
季語: 花筏(水面に散った桜の花びらが重なり合って流れるさま) 【春】 植物
~次はどこへ流れてゆくのやら~
撮影:チェンマイ、堀の水面に浮かぶ花。桜じゃないですが(汗) NikonD80
★☆~皆さまから頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪~☆★
端筏 明日は我が身か 水も見る 極楽とんぼ
春夕べチンジャォロースー泡の缶 よし
揃わねど 流るる水に 勝てもせず ただ春風に 身を委ねつつ 詩楽麿
揃わずに 流れに任す 夫婦皿 詩楽麿
何食べよ? 年がら年中 昼ジプシー 銀河王子
すご~~い!!いい句ですね。
ジプシーと花筏がこのように結びつくなんて・・・・。
皿は揃わず・・・・最高です。
ところで、ジプシーが浮かぶ動機は何だったのでしょう。
是非お聞きしたいです。参考にしたいです。
それにしても、今日は、お二方のところで、カルメンが出ておりましたし、
ここでジプシーとは・・・・そんな日なのでしょうか。
(途中瀬戸内海で関西の堰に吸われちゃうかもなぁ~’)
流星さんの句は艶やかで広がっていて。
ジプシーとまでいわないけど遊牧民っぽい女性が浮かんできます。
この色合い、書体もすべて繋がっていてとっても心地良いです。
感性が素晴らしいですmarikoちゃん^^
美しいmarikoちゃんは 心も純粋で素敵な夢を見るのですね。
本物の「花筏」と言う植物が有りますが 清楚で大変可愛くて
美しいですよね。大好きです〜^^
http://www.hana300.com/hanaik.html
心を置いてこれる方々・・と、思っています。 どこに居ても
我が身の置く場所をちゃんと作れるのが ジプシー とも、
思います。私たちもちゃんと、自分を置ける場所を世界中に
作りましょう・・・・たとえ夢ですいいから・・・ね。
すごい!
ジプシーと花筏はながれゆく身が似ていますね
皿は揃わず・・・凡比 無学なので ちょっと解説してね
美しい画像に ジプシーの取り合わせ すばらしすぎ!
にしても 子連れで小銭をねだるために 駅の切符売り場前にたつ母子 石畳の上に座る父子
そんなパリやローマでの姿を思い出す
で はたまた サンライズサンセット 屋根の上のヴァイオリン弾きを チムチムチェリーしてしまうのです
ジプシーの皿は揃はず花筏 流星
上手い!
皿は揃はず・・・が具体的で臨場感があります。
ジプシーというカタカナと花筏という古風さのアンバランスが新鮮!
流れる水の透明感まで出ていますよ。
人生は旅ですよ。
みな気づいてないだけ・・・
遊子は、生まれおちた時からジプシー、流浪の民・・・
ま、どこに行っても良いけど・・・
最近、写俳やりだしてから、日本の雪月花は恋しい。
こんな所を、、、、、と思うような写真で、勉強になります。
それに加えて、『句』がぴったりと合っていて、、、、
流星さんは、素敵に時を過ごしているのですね、、、、、、
みなさんも、おっしゃっていますが、
流れてゆく花を、ジプシーに重ねるなんて、ステキ♪
さすが、流星さんだわぁ〜。
以前、流浪の民になりたい。と、思ってました。
今でも、少し憧れています♪(笑
素敵なお句ですね!初めから気に入っておりましたデス(='m')ウフ
ジプシーになったお皿、だから揃わない、お皿には散る花の絵が。。
そう、あの’花筏’に似て。私も、花筏の花のように、流れのままに。。
スミマセン、こんな連想を。嫋嫋として華麗な風景が瞼の裏に浮びます。
「ゆく川の流れは絶えずして。。」と感傷に浸っておりますデスf(^ー^;
タイには、今もジプシーの方が居られるのですか?
ジプシーの皿は揃はず花筏 流星さん
「ジプシー」の哀しいイメージと、「花筏」の季語のミスマッチが、違和感なく融合した不思議な一句です。
まだまだ先がみえず私も漂うばかりです><
この句は、泣かせますね。揃いたくても揃わぬ人生と言う川の流れに漂う男女の姿が浮かび忍ばれます。まるで『君の名は』の春樹と町子の様ですね。
揃わねど 流るる水に 勝てもせず ただ春風に 身を委ねつつ
揃わずに 流れに任す 夫婦皿
お褒めに与り光栄です!
ジプシーは私自身ですよん。結婚してからも16年で11回。次は12回目。
結婚前は・・・60回までは友人が数えてくれました。友人いわくギネスに載れるんじゃないかと(ww
皿は揃わず、は引越ばかりだと食器も割れてしまい、バラバラになってしまう。実話です。
カルメン♪ 素敵ですね!
本物の花筏、見てきました!!!
以前ほかの方のブログで見て、名前が分からなかったお花でした!
あきちゃんは、なんにでも詳しいですね~
さすが園芸士さん!
お知らせ頂き、とーっても嬉しいです♪♪
皿は揃わず。そのままの実話です。引越ばかりで、食器類も割れてばかり。
使っている食器はみなチグハグのバラバラ。しかも安物ばかり(涙
終の棲家を見つけたら、凡比さんのような素敵な暮らしがしたいなぁ・・・
パリやローマのジプシーさんたち。そこにイメージが広がる凡比さん、さすが!!
お褒めに与り、嬉しいです!〜(*'▽’)/
遊子さんは、ずっとシドニーに落ち着かれているけれど、
やはり流浪の民、異邦人という実感があるのでしょうね。
写俳やりだして、日本の雪月花が恋しいというの、分かります!
実は私も。。四季がないと(あるいはズレると)俳句を詠むのもシンドイですねぇ。。
楽子さんは、春の季語で行き詰まっているのですか~?
そちらはまだまだ冬の季語でも良いのかしらね!
季語は、ありさえすれば、冬でも春でも良いのでは。。
私も、ただいま、春の季語、夏の季語、混ざっています。
次回は、秋の季語もでるかもww
ウフということは・・・あ!お教室を覗いて下さったのですね!〔恥ずかしい~
色々連想をして頂き、嬉しいです♪
「ゆく川の流れは・・」方丈記ですね♪ 私も大好きです!
「ひねくれ一茶」、そろそろ読了です。
長編ですが面白かった!
空見さんが一茶に憧れる訳が分かりました。人間的で魅かれます!
タイに今いるジプシーは私です〔涙
いやいや真面目な話、年金難民で日本や欧州からいらしてロングステイなさっている方々も
ある意味、ジプシーでしょうね。
不思議な一句、嬉しく胸に受け止めました♪
深く読んでいただき、光栄です!(^人^)
俳句は、読み手によって解釈が違い、そこが面白いですね!
皆様、御自分の人生経験で解釈なさるのですね。
>揃わねど 流るる水に 勝てもせず ただ春風に 身を委ねつつ 詩楽麿
>揃わずに 流れに任す 夫婦皿 詩楽麿
浪漫の香りが横溢しています!
別名「さまよえるBグル」
ネット環境が大丈夫だといいんですけどね~
ワタクシもそちらのことが心配です・・(-_-;)
あっところで、無理やりですけど
春の景、ということで、びわ湖の菜の花畑をTBさせていただきま~す♪
どうかヨロシク!
ネット環境、お互いに暑さ寒さに弱いPCちゃんで苦労しますね~
ご心配、ありがとうございます。 (^人^)
TBふたつ頂きました♪
私が最初に衝撃を受けた坂道の写俳も♪♪(うれしー!)
また折をみて、本館からご紹介させて頂きますね~♪