研ぐほどに清らなる米 初炊ぎ
2009年 01月 07日
(とぐほどに/きよらなるこめ/はつかしぎ):俳句
◎ 季語: 初炊ぎ はつかしぎ ・新年に初めてご飯を炊くこと。(角川 歳時記) 【新年】
★☆~皆さまから頂いた句です(敬称略)。ありがとうございます♪~☆★
清みきった 己が心で ごうしちごう yamaoji
初炊ぎ 一家で囲む 感謝の夕餉 sarah
春七草 質草ならぬ 事祈る Nong-Khai
研ぐほどに清らなる米初炊ぎ 流星
水澄みきって心晴れ晴れ 楽子
飯粒の白さにまさる白はなし 風のぶ子
初炊ぎの手にしむ水の冷たさや 詩楽麿
輝きを 増したる米に 耕作の
喜怒哀楽を そっと窺う 詩楽麿
これは私の独断ですが。。。
”季語”は、料理でいうなら器のようなもの。
”きまりごと”は、調理法のようなもの。
器もなく調理法も知らず自己流で野趣豊かな料理をものにできる人は、天与の才に恵まれているだと思います。
また凡人でも、一生にいくつかは偶発的に素晴らしい作品を作れるやもしれません。
でも私は、さまざまな器に己が心を投じてみたい。
さまざまな調理法を試してみたい。
その上で、器も調理法もいらぬ、言葉の刃一本で造った舟上の刺身のような作品ができれば、どれほど愉快なことでしょう。
とはいえ。
いつも揚句を下さる皆さまには、自由な心で詠んで頂きたいのです。
季語があってもなくても、575になっていようがいまいが、かまいません。
実は・・・私もお友達ブログに揚句をするさいに、けっこう苦労するのです。
コメントを下さるだけでもありがたい!
その上、句まで下さるのは本当に勿体無いことだと思っております。
自由な心で詠まれた句は楽しいし刺激的でもあります。
これからも揚句の常連さん、気楽によろしくお願いしますね~♪
◎先輩がたの素晴らしい揚句にはいつも打ちのめされています。
これからもどんどん打ちのめしてくださいませ!
刺身も、器、盛り方、添え物で、千変万化となります。
難しいものですよ。
じぃじも昔は板前でした。親方ばかりでなく、先輩からも、
これでよしといわれたことは一度もありません。
俳句も同じですね。
10人いると、10人の味わい方が、違いますものね。
またね~~
包丁1本晒に巻いてぇ〜♪なんて 極めようとしたら
息が苦しくなって来ちゃいますね。
なので 私は薄利多売のスーパーマーケットみたいな。(爆笑)
気楽に楽しめたらと 何にでも手を出します。
これも性格かなぁ〜ちゃらんぽらんで困ります(>w< )
初炊ぎとは。。又一つお利口になりました!!
新年を寿ぐ 清々しい句とお写真にうっとりです。
今日は七草ですね。お粥でも頂きましょう^^
う~~ん、私なんか、俳句もどきを始めてから、もう一年以上経つのに、
まだ、清らなる米になってきません。「もどき」から抜けられません。
流星さんの、この清らかな句にうっとりです。
私も、当分は、きっちり型にこだわって、基礎を堅めなくてはと
思っています。
蚤の心を持ったスーパーザウルスのような体系のyamaojiは、上記のことをズーっと気にしていました。
らしく 書かせていただきます。
清みきった 己が心で ごうしちごう、yamaoji
本当に言葉の数ってなかなか合いません 笑
でも、marikoさんが自由に楽しんで下さいと仰ってくださったので
そうさせて頂きます~~~。
素材の良さでだけで食べさせる料理・・・ 最後はそんなシンプルさに
行き着くのかもしれませんね。
歌もそうでありたいと思います。
頑張るわーーーーーー!!
ご存知の様に、何も解らず・・知ろうともせず・・わが心のままに・・
こんな私ですが、教科書的な本は、買ってありますので、遅ればせながら勉強です。
今日はお祝いコメントありがとうございました~
実は、気恥ずかしくてどなたにも
ご連絡しなかったのですが
流星さんはじめ皆さんからダブルの
お祝いの言葉を頂き感激しております。
私も、お友達のところでの脇句は
かなり悩みます。
1回では思いつかばなくて何回も
行ったりきたりしたりして(汗)
今回の流星さんのお言葉私も動感です~
拙ブログにきてくださった方が
自由に揚句してくださったり脇句を
つけてくだされば嬉しく思ってます。
575や季語に拘らず・・・
これからも皆さんで楽しくフォト575を
楽しんでいきたいと思います。
研ぐほどに清らなる米初炊ぎ 流星
水澄みきって心晴れ晴れ 楽子
えー!? 以前は板前さんでらしたのですか?
お刺身とは・・・マズイたとえ話をしてしまいました(苦笑
お許し下さいませ!
俳句は、詠む人と読む人が揃って初めて成立する文学とのこと、
読んでくださる方に、なにか訴えるもの、感じて頂けるものがある句を詠めるようになるよう、精進いたします。
宜しくご指導をお願いいたします。
>包丁1本晒に巻いてぇ〜♪なんて 極めようとしたら
息が苦しくなって来ちゃいますね。
あっはっは♪
私は今年は燃える流星です、
窒息するまでやります!(この決意がいつまで続くか 笑
あきちゃんは、スーパー主婦、もう有名人のお仲間入りしているじゃないですか~
私はついて行くのに必死です(とほほ
>今日は七草ですね。お粥でも頂きましょう^
あきちゃんちのお粥が頂きたいです♪
>俳句もどきを始めてから、もう一年以上経つのに、まだ、清らなる米になってきません。「もどき」から抜けられません。
何を仰いますやら! ご謙遜ですよー。
でもそのお心、私も見習います!
>私も、当分は、きっちり型にこだわって、基礎を堅めなくてはと思っています。
まったく同感です。
鎌ちゃんの俳句からもたくさんお勉強させて下さいね!
>何事も、初心者のままではいけないですね。
>でも、初心は忘れずに……かな?
さすが良いことを仰る。
初心を忘れず、着々と進歩する。
私も今年は燃えますよ~、ぼうぼうと!
keyさんも、公私共に燃えましょう♪
>蚤の心を持ったスーパーザウルスのような体系のyamaojiは、上記のことをズーっと気にしていました。
あっはっは、喩えが可笑しいですよん♪
私もそろそろスーパーザウルスさんに会いに行きたくなりました!
お山を越えて。
>清みきった 己が心で ごうしちごう、yamaoji
純なyamaojiさんらしいです! ありがとうございます!
>初炊ぎ 一家で囲む 感謝の夕餉
いいですねぇ。暖かい家庭の団欒が目に浮かびます♪
「感謝」が、またいい!
>素材の良さでだけで食べさせる料理・・・ 最後はそんなシンプルさに行き着くのかもしれませんね。
>歌もそうでありたいと思います。
>頑張るわーーーーーー!!
頑張ってねー!
応援しています♪
お約束は3月に果たしますよ、絶対に。待っていてね♪
>春七草 質草ならぬ 事祈る
ふふ♪ 不景気ですからね、質屋さんは忙しいかも。。
>今日は七草粥の日ですね(^_^)
のんかいさんは、七草粥を頂きましたか?
>俳句も写真も無勝手流、上等じゃあ無いですか
>何方も自分の気持ちを表現する手段ですから…
その通りです♪
私も頑張りますよん♪ のんかいさんのように威勢よく!
>流星さんのしっかりしたお考え私には、まいった・・・です。
ひゃあ、そんな・・・お恥ずかしい。
いちおう決意はしたのです、新年ですし。
これがいつまで続くか?ですよぅ(とほほ
>ご存知の様に、何も解らず・・知ろうともせず・・わが心のままに・・
いいえ!
ぼたんさんは凄い博識で古語にも詳しくていらっしゃる。
私なんかとは全く違いますから!
>教科書的な本は、買ってありますので、遅ればせながら勉強です。
あまり勉強なさって、遠い存在にならないで下さいよ~
追いかけるのが大変ですもの。。
今日は二重のお祝い、本当に本当におめでとうございます!
楽子さんの写俳初日からお付き合いさせて頂いてますので、入賞は当然と思いますよ♪
>私も、お友達のところでの脇句はかなり悩みます。
>1回では思いつかばなくて何回も行ったりきたりしたりして(汗)
やっぱりね。。
私もそうです。1~2時間、考えることもありました。
不思議とね、楽子さんのお写真は句がぱっと浮かぶことが多いのです。
>>研ぐほどに清らなる米初炊ぎ 流星
>>水澄みきって心晴れ晴れ 楽子
楽子さんらしい晴れ晴れとした句で、私もすっきりしました!
ありがとうございます。 (^人^)感謝っっ♪
あっはっは♪
マックをぱくつきながら一句とは、風ちゃんらしい!
>飯粒の白さにまさる白はなし
眩しい一句!
こちらにも、黒米、赤米もあるのよん
暖かい気候で、作物も似てるのかなぁ
>げに吾も米研ぎて、もの思う也。
げに素晴らしくことに候。
>初炊ぎの手にしむ水の冷たさや
さぞ冷たい水でござりましょう! しもやけに気をつけてね。
>輝きを 増したる米に 耕作の
喜怒哀楽を そっと窺う
お米を作る方への思いを、短歌になさったのですね。
その視点が良いですねぇ。さすが築地の師匠!